ベレッタ・モデル950BS Beretta Model 950BS | |
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1680年以来、銃器の生産を続けているイタリアのピエトロ・ベレッタ社が、第二次大戦後(1950年)、製造した護身用ピストル。当初は22口径のみが生産され、「22ベレッタ・モデル1950」と呼ばれていたが、同年に発表された「モデル1934」を近代化した「9mmベレッタ・モデル1950」と区別するため、後に「モデル950」と改められた。ひじょうに小型なうえ、その優雅なスタイルから、ヨーロッパで女性の護身用として好評である。 | |
現在、ベレッタUSAで製造販売されている、この「モデル950」は「モデル21」同様、22口径および25口径の2種があり、本銃と同タイプである25口径モデルは、初期のイアン・フレミング著「007シリーズ」で、ジェームズ・ボンドが愛用していた銃としても有名。 | |
ローズウッド・カスタム・グリップ。バックアップ用にアンクル・マイクズ社サイドキック・足首ホルスター、及び単独携帯用に同社ショルダー・ホルスター。 |