ノリンコ84SNorinco 84S
画像による索引

仕 様  (SPECIFICATION)
口径       (Caliber)223口径     (223 Cal)
全長     (Over Length)87.6cm   (34 1/2 in)
銃身長 (Length of Barrel)41.4cm   (16 5/16 in)
装弾数 (Magazine Capacity)30発       (30 rds)
初速   (Mazzle Velocity)715 m/sec  (2345 ft/sec)
製造元    (Manufacture)NORINCO
販売元    (Distributer)CHINA SPORTS, INC.
P.O. Box 2566
Santa Fe Springs
California 90670
(213) 942-2383


1950年、ミカイル・カラシュニコフにより設計された「AK-47」をソビエト陸軍が制式採用、1978年、「AKM」へと発展する。これまで1千万丁以上が生産され、東欧諸国で最も成功したアサルト・ライフル(突撃銃)だ。原型となったのは、ドイツの「StG-44」をコピーした「SKS-45」である。
 
「AK(カラシュニコフ自動小銃)」の7.62×39ミリ実包が初めて使用開発されたのは「SKS-45」で、その後、トカレフ自動拳銃にも使われている。有効射程はセミ・オートマチック時で400メートル(440ヤード)、フル・オートマチック時だと300メートル(330ヤード)以下が妥当。
 
「ノリンコ84S」は数ある中国版「AK」の一つだが、スポーツ用に本来のフル・オートマチックからセミ・オートマチックへ改造されている。口径を除き、基本的な性能はセミ・オートマチック時の「AK-47」と変わらない。なお、アメリカでは1989年以来、一部の州で販売が禁止されるようになった。

 
アンクル・マイクズ社ストラップ及びケース。