ノリンコ84S | Norinco 84S |
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1950年、ミカイル・カラシュニコフにより設計された「AK-47」をソビエト陸軍が制式採用、1978年、「AKM」へと発展する。これまで1千万丁以上が生産され、東欧諸国で最も成功したアサルト・ライフル(突撃銃)だ。原型となったのは、ドイツの「StG-44」をコピーした「SKS-45」である。 | |
「AK(カラシュニコフ自動小銃)」の7.62×39ミリ実包が初めて使用開発されたのは「SKS-45」で、その後、トカレフ自動拳銃にも使われている。有効射程はセミ・オートマチック時で400メートル(440ヤード)、フル・オートマチック時だと300メートル(330ヤード)以下が妥当。 | |
「ノリンコ84S」は数ある中国版「AK」の一つだが、スポーツ用に本来のフル・オートマチックからセミ・オートマチックへ改造されている。口径を除き、基本的な性能はセミ・オートマチック時の「AK-47」と変わらない。なお、アメリカでは1989年以来、一部の州で販売が禁止されるようになった。 | |
アンクル・マイクズ社ストラップ及びケース。 |