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ハリウッド・ベスト10

(2016年1月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Star Wars: The Force Awakens"(ブエナビスタ)映画評はここをクリックして下さい
邦題: 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 SF
ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、
アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、
ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック主演

週末興業成績/総売上:  14,920万ドル/54,006万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,134館/2週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Daddy's Home"(パラマウント)        コメディー
ウィル・ファレル、マーク・ウォールバーグ、
リンダ・カーテリーニ、トーマス・ヘイデン・チャーチ主演

週末興業成績/総売上:   3,874万ドル/3,874万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,271館/1週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Joy"(20世紀フォックス)            ドラマ
ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ、
ジェニファー・ローレンス、ヴァージニア・マドセン主演

週末興業成績/総売上:   1,702万ドル/1,702万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,896館/1週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Sisters"(ユニバーサル)            コメディー
ティナ・フェイ、エイミー・ポーラー、
マーヤ・ルドルフ、ジョン・レグイザモ主演

週末興業成績/総売上:   1,529万ドル/3,746万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,962館/2週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Alvin and the Chipmunks The Road Chip"
(20世紀フォックス)
               ファミリー
邦題: 「アルビン/歌うシマリス3兄弟4
ジェイソン・リー、ジャスティン・ロング(声優)、
マシュー・グレイ・ガブラー(声優)、ジェシー・マッカートニー
(声優)、キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー主演

週末興業成績/総売上:   1,314万ドル/3,985万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,705館/2週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Big Short"(パラマウント)        ドラマ
クリスチャン・ベイル、スティーヴ・カレル、
ライアン・ゴスリング、ブラッド・ピット主演

週末興業成績/総売上:   1,053万ドル/1,602万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,585館/3週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
" Concussion"(ソニー)             ドラマ
ウィル・スミス、アレック・ボールドウィン、
ググ・ンバータ=ロー、ルーク・ウィルソン主演

週末興業成績/総売上:   1,050万ドル/1,050万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,841館/1週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Point Break"(ワーナーブラザーズ)    アクション
ルーク・ブレイシー、デルロイ・リンド、
テリーサ・パーマー、エドガー・ラミレス主演

週末興業成績/総売上:    981万ドル/981万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,910館/ 1週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Hunger Games: Mockingjay - Part 2"
(ライオンズゲート)
               アクション
邦題: 「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション
ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、
リアム・ヘルムワース、ウディ・ハレルソン主演

週末興業成績/総売上:    528万ドル/26,454万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,813館/6週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Heightful Eight"(ワインスタイン)   ウェスタン
サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、
ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ主演

週末興業成績/総売上:    461万ドル/461万ドル
劇場数/現在までの上映期間:   100館/1週間



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日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Star Wars: The Force Awakens
スター・ウォーズ/フォースの覚醒

画像による索引
予告編はここをクリックして下さい いよいよ公開された「スター・ウォーズ/エピソード7」に当たる「フォースの覚醒」、ジョーク・ルーカス監督からJ・J・エイブラムス監督が引き継いだことは今さら言うまでもないだろう。時代設定が「スターウォーズ ジェダイの復讐(1983年)」から30年後、予想以上の軽快なテンポと可笑しさや心に触れる物語は映画としてほとんど完璧だ。また、この7作目がこれまでの中でも主人公のファミリーへ重点を置いているのは意外であった。ジェームズ・ボンド・シリーズ同様、スター・ウォーズ・シリーズもヒット・シリーズとして多くの制約を受けるが、エイブラムスは上手くまとめている。新しい2人の若いキャスト、レイ(デイジー・リドリー)とフィン(ジョン・ボイエガ)も魅力的だし、悪役のカイロ・レン(アダム・ドライバー)がこれまた悪い。そこへハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア・オーガナ姫(キャリー・フィッシャー)、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)などのオリジナル・キャストを絡ませながら世代交代が進む。なお、ここからは少し物語へ触れるので、まだ映画をご覧になっていない方は読まないでいただきたい。「ジェダイの復讐」で反乱軍に倒された帝国軍の残党がファーストオーダーを結成する。いっぽう反乱軍は、新しく若いジェダイを育てるためスカイウォーカーが育成を試みるが失敗し、彼は姿を消す。そして将軍となったレイア姫がスカイウォーカーの居場所を探すところで幕が開く。本編へ入ると舞台は砂漠の星ジャクーに移り、村長が反乱軍のエース・パイロット、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)へスカイウォーカーの居場所を描いた地図のデータを渡し、そこにやはりスカイウォーカーの居場所を探すファーストオーダー軍が襲撃してくる。BB-8へ地図のデータを託した後ダメロンは捕まり、スターデストロイヤーの尋問室でファーストオーダー軍を率いるエンにフォースを使ってBB-8のことを吐かされてしまう。しかし、ストームトルーパーの1人であったジャクー出身のフィンが自ら脱走するためパイロットのダメロンを助け、2人はTIEファイターを奪って逃げる。逃げられたエンは怒り狂った後ダースベイダーのマスクの残骸に「わが祖父よ・・・」と祈り、この台詞(せりふ)で彼がダースベイダーの孫、つまりレイア姫とソロの息子とわかるのだ。その間、ジャクーではBB-8が廃品パーツを回収しながら細々と暮らすレイと遭遇し、またレイとBB-8は脱走中に被弾してジャグーへ不時着したフィンと出会う。そんな彼らをTIEファイターが襲撃、逃げまどう彼らは2〜3年前から放置されていたオンボロ船へ乗り込む。それがミレニアムファルコン号だった。レンの操縦でTIEファイターを撃退、彼らは反乱軍のもとへ向かうが、途中、巨大な宇宙船に確保され、現われたのはファーストオーダー軍ならぬソロ!・・・・・・こうして物語がどんどん展開してゆく。これ以上、余計な説明は省くので、あとはご自分の目でお確かめいただきたい。今からエピソード8が楽しみだ。



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