お先に失礼!
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ハリウッド・ベスト10

(2016年2月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Kung Fu Panda 3"(20世紀フォックス)映画評はここをクリックして下さい  アニメ
ジャック・ブラック、ジャッキー・チャン、
ブライアン・クランストン、デヴィッド・クロス、
ダシティン・ホフマン、ケイト・ハドソン、
アンジェリーナ・ジョリー、ルーシー・リュー(声優)

週末興業成績/総売上:   4,128万ドル/4,128万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,955館/1週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Revenant"(20世紀フォックス)     アクション
邦題: 「レヴェナント:蘇えりし者
レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、
ドーナル・グリーソン、ウィル・ポールター主演

週末興業成績/総売上:   1,278万ドル/13,855万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,330館/6週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Star Wars: The Force Awakens"(ブエナビスタ)映画評はここをクリックして下さい
邦題: 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 SF
ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、
アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、
ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック主演

週末興業成績/総売上:   1,112万ドル/89,576万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,556館/7週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Finest Hours"(ブエナビスタ)      スリラー
邦題: 「ザ・ブリザード
クリス・パイン、ケイシー・アフレック、
ホリデイ・グレインジャー、エリック・バナ主演

週末興業成績/総売上:   1,029万ドル/1,029万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,143館/1週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Ride Along 2"(ユニバーサル)        コメディー
アイス・キューブ、ウィル・パッカー主演

週末興業成績/総売上:    843万ドル/7,086万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,412館/3週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Dirty Grandpa"(ライオンズゲート)     コメディー
ロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロン主演

週末興業成績/総売上:    759万ドル/2,284万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,912館/2週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Boy"(STX)                ホラー
ローレン・コーハン、リパート・エヴァンス、
ジェームズ・ラッセル、ジム・ノートン主演

週末興業成績/総売上:    755万ドル/2,119万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,671館/2週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The 5th Wave"(ソニー)            SF
クロエ・グレース・モレッツ、ロン・リヴィングストン、
リーヴ・シュレイバー、マリア・ベロ主演

週末興業成績/総売上:    714万ドル/2,033万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,908館/ 2週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi"
(パラマウント)
                  ドラマ
ジェームズ・バッジ・デール、ジョン・クラシンスキー、
マックス・マーティーニ、パブロ・シュレイバー主演

週末興業成績/総売上:    627万ドル/4,285万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,803館/3週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Fifty Shades of Black"(オープンロード) コメディー
マイク・エップス、カリ・ホーク、
ジェーン・シーモア、マーロン・ウェイアンズ主演

週末興業成績/総売上:    590万ドル/590万ドル
劇場数/現在までの上映期間:  2,075館/1週間



お先に失礼!

日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Kung Fu Panda 3
カンフー・パンダ3

画像による索引
このシリーズ3作目では、長年消息の知れなかったポー(ジャック・ブラック)の父親が突然現われ、父子で秘密のパンダ村へ旅行をする。そこで登場する様々なパンダたち。しかし、超能力を持つ悪人カイ(J・K・シモンズ)の登場で、ポーはのんびりとしていられなくなってしまう。中国中からカンフー・マスターを抹殺しようとし始めたカイに対抗し、ポーが立ち上がり・・・・・・TVのスピン・オフを除いて5年振りで銀幕(シルバー・スクリーン)へ戻ってきた本作を、観客は大いに歓迎しているようである。1ケ月以上全米トップ10の1位を維持してきた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が、ようやくアカデミー賞のノミネートをきっかけに「レヴェナント:蘇えりし者」へ入れ替わったと思いきや、翌週は「カンフーパンダ3」が全米公開されて堂々の1位。本3作目はストーリーよりも映像が素晴らしい。ぜひ3Dでご覧になることをお薦めする。シーフー老師(ダスティン・ホフィマン)やマスター・タイガー(アンジェリーナ・ジョリー)、マスター・モンキー(ジャッキー・チェン)、マスター・カマキリ(セス・ローゲン)、マスター・ヘビ(ルーシー・リュー)、マスター・ツル(デヴィッド・クロス)の5人の仲間と育ての親であるピン(ジェームズ・ホン)はもちろん、先のカイやポーの実父リー(ブライアン・クランストン)、そしてパンダのダンサー、メイメイ(ケイト・ハドソン)など新たなキャラクターも数多く登場し、「カンフー・パンダ2(2011年)」を成功に導いたジェニファー・ユーがアレサンドロ・カーロニと引き続き監督を務め、脚本はシリーズを通して変わらずジョナサン・エイベルとグレン・バーガーの担当だ。このシリーズが成功した大きな理由の1つはその声優陣の豪華さであり、日本語や中国語の吹き替え版だとだいぶニュアンスが変わるだろう。それでもアジア圏、とくに中国での成功はほぼ保証されたようなものである。ただ、吹き替られた日本語版や中国語版がもはやオリジナル版とはまったく別物である以上、できれば吹き替え版でなく字幕版をお薦めしたい。アクションとコミカルな場面がバランス良く入り混じる展開へ、お涙ちょうだいのシーンを上手く絡めた出来栄えは予想以上のものがあり、声優陣同様、プロダクション・デザイナーのレイモンド・ジョバッハやビジュアル・イフェクト・スーパーバイザーのマーク・エドワーズが大いに貢献しているのは確かだ。



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(2016年2月)

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