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ハリウッド・ベスト10

(2018年5月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Avengers: Infinity War"(ブエナビスタ)映画評はここをクリックして下さい アクション
ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、
マーク・ラファロ、アンソニー・マッキー、
エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー、
ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、
チャドウィック・ボーズマン、ジョシュ・ブローリン主演

週末興業成績/総売上:  25,770万ドル/25,770万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,474館/1週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"A Quiet Place"(パラマウント)        ホラー
エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー主演

週末興業成績/総売上:   1,100万ドル/14,853万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,565館/4週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"I Feel Pretty"(STX)             コメディー
エイミー・シューマー、ミシェル・ウィリアムズ、
エミリー・ラタコウスキー主演

週末興業成績/総売上:    818万ドル/2,962万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,440館/2週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Rampage"(ワーナーブラザーズ)      アクション
邦題: 「ランペイジ 巨獣大乱闘
ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス主演

週末興業成績/総売上:    721万ドル/7,803万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,508館/3週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Black Panther"(ブエナビスタ)        アクション
チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、
マイケル・B・ジョーダン、アンジェラ・バセット、
マーティン・フリーマン、フォレスト・ウィテカー主演

週末興業成績/総売上:    474万ドル/68,836万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,650館/11週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Super Troopers 2"(20世紀フォックス)   コメディー
邦題: 「だめんず・コップ2
ジェイ・チャンドラセカール、エマニュエル・シュリーキー、
タイラー・ラビーン、ウィル・サッソー主演

週末興業成績/総売上:    373万ドル/2,221万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,125館/2週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Truth or Dare"(ユニバーサル)       スリラー
ルーシー・ヘイル、タイラー・ポージー、
バイオレット・ビーン、ソフィア・テイラー・アリ主演

週末興業成績/総売上:    327万ドル/3,537万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,420館/3週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Blockers"(ユニバーサル)           コメディー
セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、
ジェームズ・ウィーヴァー、ジョン・ハーウィッツ主演

週末興業成績/総売上:    298万ドル/5,325万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,324館/4週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Ready Player One"(ワーナーブラザーズ) SFアクション
タイ・シェルダン、オリヴィア・クック、
サイモン・ペッグ、マーク・ライランス主演

週末興業成績/総売上:    256万ドル/13,081万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,365館/5週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Traffik"(ライオンズゲート)           ロマンス
ラズ・アロンソ、オマー・エップス、
ポーラ・パットン、ロゼリン・サンチェス主演

週末興業成績/総売上:    165万ドル/679万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,046館/2週間



お先に失礼!

日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Avengers: Infinity War
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

画像による索引
このシリーズ3作目となる「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」をご覧になった方の多くが、たぶんマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画をすべてご覧になったわけではないと思う。ただ、すべての映画を何度かご覧になって前作までの監督であるジョス・ウェドン独特のストーリー・テリングを理解しているマニアックなファンでさえ、本作へ何を期待していいか正直なところわかっていなかったはずだ。封切り前にある程度のストーリーや予告編が公開されていたものの、それらで予想できるほどシンプルな内容ではない。そもそも「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー・パート1」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー・パート2」の2部構成として企画されながら、それぞれの作品の独立性が高いとの理由で別タイトルとなりパート1表記は削除されるという経緯があった。それだけ長いストーリーの前半で、なおかつ本作ではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが参戦する。ストーリーの核となるのは、宇宙誕生以前に存在した6つの特異点(無限大の重力がかかっている部分、つまり凄まじいエネルギーのある部分)が、大爆発で宇宙の誕生した時点で残骸となり、ひとつひとつは「空間(スペース)」、「現実(リアリティ)」、「時間(タイム)」、「力(パワー)」、「魂(ソウル)」、「精神(マインド)」を司るエネルギーの結晶へと姿を変える。もし、インフィニティ・ストーンと呼ばれるそれら6つすべてのストーンを手に入れることができれば、全能の力を得られるのだ。宇宙で最も恐れられる魔人サノス(ジョシュ・ブローリン)は、人口過多の宇宙のバランスを完全に保つため全生命の半分を消し去る必要があると信じ、それら6つのストーンを集め始める。サノスは、かつてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが必死で守り抜きザンダー星へ保管されていたはずのパワー・ストーンを手に入れており、彼がまず狙ったのはソー(クリス・ヘムズワース)のスペース・ストーンだ。そしてコレクターことタニリーア・ティヴァン(ベニチオ・デル・トロ)の持つリアリティ・ストーン。続いてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーの1人でありサノスの娘であるガモーラ(ゾーイ・サルダナ)がある場所を知っているソウル・ストーンを狙う。残るは地球でドクター・ストレンジことスティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の持つタイム・ストーンとヴィジョン(ポール・ベタニー)の持つマインド・ストーンの6つである。なお、本作の監督であるアンソニーとジョー・ルッソ兄弟のもと、製作費2.2億ドル(約242億円)を投じた本作は全米だけで公開週末の興行収益が25,770万ドル(約282億円)と僅か3日で元を取り、現在は「アベンジャース4(元の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー・パート2』)」がやはりルッソ兄弟の監督で来年(2019年)の公開を目指して準備中だ。



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(2018年5月)

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