お先に失礼!
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ハリウッド・ベスト10

(2018年6月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Solo: A Star Wars Story"(ブエナビスタ)映画評はここをクリックして下さいアクション
オールデン・エアエンライク、ドナルド・グローヴァー、
エミリア・クラーク、ウディ・ハレルソン、
タンディ・ニュートン、ポール・ベタニー主演

週末興業成績/総売上:  8,442万ドル/8,442万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,381館/1週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Deadpool 2"(20世紀フォックス)       アクション
ライアン・レイノルズ、ジョシュ・ブローリン、
モリーナ・バッカリン、T・J・ミラー主演

週末興業成績/総売上:   4,346万ドル/20,817万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,349館/2週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Avengers: Infinity War"(ブエナビスタ)映画評はここをクリックして下さい アクション
ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、
マーク・ラファロ、アンソニー・マッキー、
エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー、
ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、
チャドウィック・ボーズマン、ジョシュ・ブローリン主演

週末興業成績/総売上:   1,729万ドル/62,249万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,768館/5週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Book Club"(パラマウント)           コメディー
ジェーン・フォンダ、アリシア・シルヴァーストーン、
メアリー・スティーンバージェン、ダイアン・キートン、
アンディーガルシア、ドン・ジョンソン主演

週末興業成績/総売上:   1,007万ドル/3,228万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,810館/2週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Life of the Party"(ワーナーブラザーズ/
ニューライン)
                   コメディー
メリサ・マーカーシー、ジリアン・ジェイコブス主演

週末興業成績/総売上:    538万ドル/3,936万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,937館/3週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Breaking In"(ユニバーサル)         スリラー
ガブリエル・ユニオン、ビリー・バーク主演

週末興業成績/総売上:    428万ドル/3,587万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,985館/3週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Show Dogs"(グローバルロード)      コメディー
ウィル・アーネット、ナターシャ・リオン(声優)、
リュダクリス(声優)、ジョーダン・スパークス(声優)主演

週末興業成績/総売上:    327万ドル/1,086万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,212館/2週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Overboard"(パンテリオン)          ロマンチック・コメディー
ユージン・デルベス、アンナ・ファリス、
エヴァ・ロンゴリア主演

週末興業成績/総売上:    313万ドル/4,163万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,196館/4週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"A Quiet Place"(パラマウント)        ホラー
エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー主演

週末興業成績/総売上:    244万ドル/18,013万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,524館/8週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"RBG"(マグノリア)                ドキュメンタリー
ルース・ギンズバーグ、グロリア・スタイネム、
ニナ・トテンバーグ主演

週末興業成績/総売上:    129万ドル/590万ドル
劇場数/現在までの上映期間:  415館/4週間



お先に失礼!

日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Solo: A Star Wars Story
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

画像による索引
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は2時間15分という時間をかけて、その名のとおりスター・ウォーズに関する様々な情報(ストーリー)を提供してくれる。時系列では「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年)」と「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年)」の間となり、密輸業者だった若かりし頃のソロ(オールデン・エアエンライク)と相棒チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)の冒険、そして後に盟友となるランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)との出会いなどが描かれる。惑星コレリアで生まれ育ったソロは、コレリア星人のキーラ(エミリア・クラーク)と惑星からの脱出を計画していた。その計画があと一歩というところで失敗し、1人で脱出した彼の目標はもはや自らの自由でなく、キーラを助け出すべく惑星コレリアへ戻ることだ。そのためには操縦の腕を磨き資金を稼ぐ必要があった・・・・・・こうして冒頭で述べたとおり、(ソロとファルコン号との出会いを含む)様々な情報(ストーリー)を提供しながら物語は展開するのだが、本作の本当のスターはプロダクション・マネージャーのニール・ラモントであろう。いっぽう、当初メガホンを取っていたフィル・ロードとクリス・ミラーのコンビが「創作面の意見の相違」から監督を降板し、紆余曲折を経てロン・ハワードへ決定、ロードとミラーは製作総指揮としてクレジットされている。そのハワードがまとめた本作の仕上がりは無難でありながら、やや物足らない。それを反映してか、全米での公開週末の興行収益が8,330万ドル(約91億円)と、ディズニーの予測していた1.3億ドル〜1.5億ドル(約143億円〜165億円)を大幅に下回る結果となり、興行収益の不調はウォルト・ディズニー社の米株式市場の反落へ影響した。不調の原因としてシリーズ前作「最後のジェダイ(2017年)」公開から5ケ月しか経たっていないこと、「最後のジェダイ」の作風への反発、相次ぐスター・ウォーズに対する「ブランド疲れ」などが指摘されている。中国では「最後のジェダイ」が不調だった影響を受け、本作のタイトルを「レンジャー・ソロ」へ改題したぐらいだ。



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(2018年6月)

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