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ハリウッド・ベスト10

(2017年6月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales"
(ブエナビスタ)
                   アクション
邦題: 「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、
カヤ・スコデラーリオ、ブレントン・スェイツ、
ジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム主演

週末興業成績/総売上:   6,298万ドル/6,298万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,276館/1週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Guardians of the Galaxy Vol. 2"(ブエナビスタ)
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、       アクション
デイヴ・バウティスタ、ヴィン・ディーゼル(声優)、
ブラッドリー・クーパー(声優)、カレン・ギラン、
エリザベス・デビッキ、カート・ラッセル主演

週末興業成績/総売上:   2,091万ドル/33,422万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,871館/4週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Baywatch"(パラマウント)            アクション・コメディー
ドウェイン・ジョンソン、ザック・エフロン、
アレクサンドラ・ダダリオ、プリヤンカ・チョープラ主演

週末興業成績/総売上:   1,850万ドル/2,311万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,647館/1週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Alien: Covenant"(20世紀フォックス)映画評はここをクリックして下さい    SF
マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、
デミアン・ビチル、ダニー・マクブライド、
カーメン・イジョゴ、ビリー・クラダップ主演

週末興業成績/総売上:   1,061万ドル/5,755万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,772館/2週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Everything, Everything"(ワーナーブラザーズ)
アマンダ・ステンバーグ、ニック・ロビンソン主演 ドラマ

週末興業成績/総売上:    602万ドル/2,137万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,801館/2週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul"(20世紀
フォックス)
                      コメディー
トム・エレヴェット、アリシア・シルバーストーン主演

週末興業成績/総売上:    447万ドル/1,365万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,174館/2週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Snatched"(20世紀フォックス)         コメディー
エイミー・シューマー、ゴールディ・ホーン主演

週末興業成績/総売上:    398万ドル/4,026万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,658館/3週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"King Arthur: Legend of the Sword"(ワーナーブラザーズ)
チャーリー・ハナム、ジュード・ロウ、       アドベンチャー
エリック・バナ、アナベル・ウォーリス主演

週末興業成績/総売上:    330万ドル/3,396万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,503館/3週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Boss Baby"(20世紀フォックス)     アニメ
アレック・ボールドウィン、スティーヴ・ブシェミ、
リサ・クドロー(声優)

週末興業成績/総売上:    173万ドル/16,898万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,342館/9週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Fate of the Furious"(ユニバーサル)映画評はここをクリックして下さい
邦題: 「ワイルド・スピード ICE BREAK    アクション
ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、
ジェイソン・ステイサム、タイリース・ギブソン、
シャーリーズ・セロン、ミシェル・ロドリゲス、
ヘレン・ミレン、クリス・"リュダクリス"・ブリッジス主演

週末興業成績/総売上:    149万ドル/22,254万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,358館/7週間



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日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Alien: Covenant
エイリアン:コヴェナント

画像による索引
1979年のリドリー・スコットの名作「エイリアン」はその後シリーズ化され、スイス人の画家H・R・ギガーがデザインした異様なエイリアンも、今ではすっかりお馴染みとなった。スコット監督の1作目で純粋なSFホラー作だったのが、ジェームズ・キャメロン監督の2作目(1986年)でアクションの世界へと発展し、デヴィッド・フィンチャー監督の3作目(1992年)では宇宙の監獄での物語、さらにジャン=ピエール・ジュネ監督が4作目(1997年)でダーク・コメディーの域まで広げてゆく。ここまではシガニー・ウィーバー演じるリプリーが主人公で、2004年には番外編ともいえる「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」までが製作されている。いっぽうスコット監督は2012年、シリーズの前日譚(ぜんじつたん)「プロメテウス」を製作し、新たな一歩を踏み出した。その後、「プロメテウス」とオリジナル「エイリアン」の橋渡しとなる最後の1作が製作されるということで、本作へ期待を寄せた方は多いだろう。しかし、最終作が3部作ということで、スコット監督はさらにもう1作を考えているようだ。前置きが長くなったが、本作「コヴェナント」は2,000人以上の入植者を乗せた宇宙船コヴェナント号が遙かな銀河系の惑星を目指しているところから始まる。2104年のことだ。その途上でクルーは人類が生存可能な未知の惑星を発見するが、奇妙なことにそこでは植物が生えていても動物を確認できない。植物しか生存していないはずの星へ影のような謎の人物が出没し、楽園かと思われた惑星はその実、危険な暗黒世界だった。クルーたちの身体へ徐々に変化が現われ、想像を超えた脅威からの彼らの悲惨な脱出が始まる。はたしてコヴェナント号のクルーは無事に逃げられるのであろうか?・・・・・・クルーの中にはダニエルズ(キャサリン・ウォータストン)、オラム(ビリー・クラダップ)、アンドロイドのウォルター(マイケル・ファスベンダー) ――― 前作「プロメテウス」をご覧の方なら、ファスベンダーが演じるアンドロイドはデヴィッドのはずだったと思われるだろうが、それも正しく今作は2役だ ――― などが含まれる他、前作で生き残ったエリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)も登場する。あとは公開された映画を観ていただくとして、3部作となった場合の残る1作が「アウェイクニング」で、これは「プロメテウス」と「コヴェナント」の間の物語となり、タイムラインとしては「プロメテウス」→「アウェイクニング」→「コヴェナント」の順になるはずだ。



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