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ハリウッド・ベスト10

(2017年12月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Coco"(ブエナビスタ)              アニメ
アンソニー・ゴンザレス、ガエル・ガルシア・ベルナル、
ベンジャミン・ブラット、アラナ・ユーバック(声優)

週末興業成績/総売上:   5,080万ドル/7,291万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,987館/1週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Justice League"(ワーナーブラザーズ)映画評はここをクリックして下さい アクション
ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、
ガル・ガドット、ジェイソン・モモア、
エズラ・ミラー、レイ・フィッシャー主演

週末興業成績/総売上:   4,109万ドル/17,190万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,051館/2週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Wonder"(ライオンズゲート)          ドラマ
ジュリア・ロバーツ、ジェイコブ・トレンブレイ主演

週末興業成績/総売上:   2,267万ドル/6,981万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,172館/2週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Thor: Ragnarok"(ブエナビスタ)       アクション
邦題: 「マイティ・ソー バトルロイヤル
クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、
ケイト・ブランシェット、ジェフ・ゴールドブラム、
テッサ・トンプソン、カール・アーバン主演

週末興業成績/総売上:   1,686万ドル/27,765万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,281館/4週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Daddy's Home 2"(パラマウント)       コメディー
マーク・ウォールバーグ、ウィル・ファレル、
メル・ギブソン、ジョン・リスゴー主演

週末興業成績/総売上:   1,322万ドル/7,264万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,518館/3週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Murder on the Orient Express"(20世紀フォックス)
邦題: 「オリエント急行殺人事件       スリラー
ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、
ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、
ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、
ウィレム・デフォー、ジョシュ・ギャッド主演

週末興業成績/総売上:   1,317万ドル/7,436万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,152館/3週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Star"(ソニー)                アニメ
アンソニー・アンダーソン、クリスティン・チェノウェス、
ガブリエル・イグレシアス、キーガン=マイケル・キー(声優)

週末興業成績/総売上:    693万ドル/2,209万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,837館/2週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"A Bad Moms Christmas"(STX)       コメディー
ミラ・クニス、クリステン・ベル、
キャスリン・ハーン、ジェイ・ヘルナンデス主演

週末興業成績/総売上:    490万ドル/5,965万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,306館/4週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Roman J. Israel, Esq."(ソニー)        アクション
デンゼル・ワシントン、コリン・ファレル、
カーメン・イジョゴ主演

週末興業成績/総売上:    445万ドル/620万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,669館/2週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Three Billboards Outside Ebbing, Missouri"
(フォックス・サーチライト)
            クライム・コメディー
ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル、
アビー・コーニッシュ、ピータ・ディンクレイジ主演

週末興業成績/総売上:    440万ドル/761万ドル
劇場数/現在までの上映期間:  614館/3週間



お先に失礼!

日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Jusrice League
ジャスティス・リーグ

画像による索引
ザック・スナイダー監督にとって、この「ジャスティス・リーグ」までの道は長かったようだ。「マン・オブ・スティール(2013年)」から「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生(2016年)」や「ワンダーウーマン(2017年)」を経て本作へ至ったものの、以前「スナイダーの降板」でお伝えしたとおり、製作中に大学生だった娘オータム・スナイダーが自殺したため、彼はその悲しみを癒すため、本作の監督を降板して家族と過ごす決意をする。しかし、マーベルの「アベンジャーズ・シリーズ」を手掛けたジョス・ウェドンが引き継いだ時点で本作はほとんど完成していたこともあって、公開されてみるとスナイダーの名前のみが監督としてクレジットされていた(ウェドンは脚本のみのクレジット)。こうして紆余曲折を経て完成した「ジャスティス・リーグ」だが、内容的にはかなり混沌とした印象が免れない。さあ、そこで「バットマン」ことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)、「ワンダーウーマン」ことダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)、「アクアマン」ことアーサー・カリー(ジェイソン・モモア)、「フラッシュ」ことバリー・アレン(エズラ・ミラー)、「サイボーグ」ことビクター・ストーン(レイ・フィッシャー)、今は亡きがらとなった「スーパーマン」ことクラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)が何と立ち向かうのであろうか? もちろん、世界の終わりとだ。物語は昔からのスーパーヒーロー物の定番で、宇宙からのモンスターが地球を滅ぼそうとする。本作では惑星アポコリプスのニューゴッズ族の一員ステッペンウルフとその手下パラデーモンが、3つの「マザーボックス」を手に入れるため再び地球へ姿を現わす。3つの「マザーボックス」を手に入れると、ステッペンウルフは地球を滅ぼせるだけの力を持つ。それを阻止しようとバットマンが中心となって組織したジャスティス・リーグは、果たして彼らを迎え撃つことが出来るのか? また、亡きがらとなったスーパーマンは復活するのだろうか?・・・・・・これ以上、内容へ触れないが、本シリーズにスナイダーの持ち込んだ昏(くら)さやニヒリズムは、本作でやや趣(おもむき)が違ってきたとだけ言っておこう。



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(2017年12月)

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