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ハリウッド・ベスト10

(2018年8月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Mission: Impossible - Fallout"(パラマウント)映画評はここをクリックして下さい
トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、      アクション
サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、
ヴィング・レイムス、アンジェラ・バセット主演

週末興業成績/総売上:   6,124万ドル/6,124万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,386館/1週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Mamma Mia! Here We Go Again"(ユニバーサル)
クリスティーン・バランスキー、ピアース・ブロスナン、
ドミニック・クーパー、コリン・ファース、     ミュージカル
アンディー・ガルシア、リリー・ジェームズ、
アマンダ・セイフライド、メリル・ストリープ主演

週末興業成績/総売上:   1,510万ドル/1,510万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,514館/2週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The Equalizer 2"(ソニー)           スリラー
デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、
アシュトン・サンダーズ、ビル・プルマン主演

週末興業成績/総売上:   1,402万ドル/6,425万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,388館/2週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Hotel Transylvania 3: Summer Vacation"(ソニー)
邦題: 「モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険が
いっぱい?!
」                     アニメ

アダム・サンドラー、セレーナ・ゴメス、
アンディ・サムバーグ、ケヴィン・ジェームズ、
フラン・ドレシャー、スティーヴ・ブシェミ(声優)

週末興業成績/総売上:   1,225万ドル/11,918万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,005館/3週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Teen Titans Go! To The Movies"(ワーナーブラザーズ)
グレッグ・サイプス、スコット・メンヴィル、   アニメ
カリー・ペイトン、タラ・ストロング(声優)

週末興業成績/総売上:   1,041万ドル/1,041万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,188館/1週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Ant-Man and the Wasp"(ブエナビスタ)  アクション
ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、
マイケル・ペナ、ミシェル・ファイファー、
ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ダグラス主演

週末興業成績/総売上:    877万ドル/18,349万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,013館/4週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Incredibles 2"(ブエナビスタ)映画評はここをクリックして下さい        アニメ
邦題: 「インクレディブル・ファミリー
クレイグ・T・ネルソン、ホリー・ハンター、
サミュエル・L・ジャクソン、ブラッド・バード(声優)

週末興業成績/総売上:    726万ドル/52,288万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,616館/7週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Jurassic World: Fallen Kingdom"(ユニバーサル)
邦題: 「ジュラシック・ワールド/炎の王国 アクション
クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、
ジェフ・ゴールドブラム、ジェームズ・クロムウェル主演

週末興業成績/総売上:    673万ドル/39,751万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,685館/6週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Skyscraper"(ユニバーサル)         アクション
ドウェイン・ジョンソン、ネーヴ・キャンベル、
パブロ・シュレイバー主演

週末興業成績/総売上:    534万ドル/5,909万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,773館/3週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"The First Purge"(ユニバーサル)       スリラー
マリサ・トメイ、イラン・ノエル、
レックス・スコット・デイヴィス、ジョイヴァン・ウェイド主演

週末興業成績/総売上:    222万ドル/6,547万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 1,400館/4週間



お先に失礼!

日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Mission Impossible - Fallout
ミッション:インポッシブル/フォールアウト

画像による索引
トム・クルーズがIMF(Impossible Mission Force/不可能作戦部隊)のエージェント、イーサン・ハントを演じて早くもシリーズ6作目となる。ブライアン・デ・パルマ監督作の第1弾(1996年)から22年、さすがのクルーズもだいぶ老けたが、アクションは全開だ。盗まれた3つのプラトニウムの回収を命じられたハントが、あと一息というところで突然現われた何者かの策略で仲間の命が危険にさらされる。その間、3つのプラトニウムは消え、映画の幕が開く。本編へ入り、ハントと彼のIMFチームはプラトニウムを奪い返し、複数の都市の同時核爆発を未然に防ぐ新たな命を受ける。この事件の裏ではシンジケートの生き残り勢力の結成した「アポストル(神の使徒)」が関連しており、手掛りはジョン・ラークという正体不明の男の名と、彼が接触するホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)と呼ばれる謎めいた女の存在のみだ。いっぽう、ハントの今回のミッションへ不満を抱くCIAは、お目付け役としてエージェント、オーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カヴェル)を同行させることを条件とする。ハントはホワイト・ウィドウの信頼を得るべく、やむなく収監中のソロモン・レーン(ショーン・ハリス)の脱走に手を貸すが、その結果、味方の女スパイ、イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)と対立してしまう。いっぽう、同行するウォーカーはハントへの疑惑を深め・・・・・・こうして147分の物語が最初から最後までフルスロットルで展開してゆく。脚本と監督は前作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション(2015年)」と同じクリストファー・マッカリーで、今回の脚本にはハントが操縦するヘリコプタの追跡シーンも含まれている。マッカリーとクルーズは、その準備で2年を費やした。航空関係のスタント専門家が不可能と言う中、クルーズは短期間で2,000時間の訓練をこなし、見事ライセンスを取得、危険な撮影を実現させたのだ。撮影がニュージーランドで行われたのは、このスタントが危険すぎるため、世界でここしか撮影許可は降りなかったからである。他の高高度からのパラシュート降下や、ビルからビルへジャンプするシーンなど、ほとんどのスタントをクルーズが自らこなしたことで本作は誕生しているといえよう。



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